思ったこと、考えたこと。

日々のことや、読書のことなど。

横浜元町建築旅・その1(エリスマン邸 設計A・レーモンド)

つい先日、横浜観光をしてきました。

横浜といったら、中華街!元町!ってなことで、ベタベタなところも行きつつ、元町周辺は昔の洋館も立ち並んでおりまして、建築巡りもしてきました。

 

まずはエリスマン邸!

こちらはアントニン・レーモンドの設計。

もともとあったものは解体されてしまっており、現存しているのは平成に再建されたものらしいです。

 

居間の写真↓↓

完璧に再現されているわけではないみたい。

それでも居間やサンルームは、木造の温かみがあって、すごく良かった。

上の写真の家具も、レーモンドが設計したものを再現したものらしいです。

単体では好みではないんだけど、あらためて写真をみると家と調和していて良いですね。

サンルーム(左)と応接室(右)

測っていないのでわからないんですが、日本の住宅よりも天井が高い気がする。

そして窓がいいですね。窓のある位置が海外っぽいのかな。

同じ木造でも、日本家屋とは全然違っていて、ここらへんの違いをちゃんと分析すれば、ハウスメーカーで家を作ったとしてもおしゃれな家ができそうだな、と思ったりしました。

 

しかし、現地見たときも思ったけど、応接室の家具配置の適当具合がいいですね(笑)

無造作レイアウトが、もはや素敵!

 

こちら、無料公開されているので、横浜・元町散歩に最適です。

私もまたお邪魔したいです。

 

公式HPはこちら。