横浜元町建築旅・その2(べーリック・ホール:旧べーリック邸 設計J・H・モーガン)
横浜元町建築旅・その2です。
その1はこちら↓↓
今回は、べーリック・ホール(旧べーリック邸 設計J・H・モーガン)に行ってきました。
前回のエリスマン邸に比べて、こちらのほうがの延べ面積は大きいかな。
部屋数もすごい。
庭に植えられている木が南国チックなので、どこの国でしょうか?という感じだけど、日本です。横浜です。
左が一階のホール。
床が下がっているので、結果的に天井高が他の部屋よりも高くなっている。
窓と天井のデザインが素敵すぎます。
右はバスルームの一つ。
全部で3つだったかな、バスルームがあって、寝室に隣接して配置されてます。
寝室の数だけバスルームがあるといった具合。
めちゃめちゃ贅沢や・・・(笑)
日本では、寝室とお風呂の動線はあまり考えられていないと言うか、むしろ離れている印象すらあるけれど、海外は隣接されるのがセオリーらしいので、セオリー通りの設計なのかも。
それにしても蛇口とか、洗面台とか、細部が可愛くて良いですね。
シンプルなのも好きだけど、こういうちょっとだけクラシカルなものが一番好みのど真ん中なんだよなぁ。
J・H・モーガンって、私、全く知らなかったのですが、昔の丸ビルの設計にも携わっていたらしい。
(今建っているものは建て替え後のものなので、別物です。)
めちゃめちゃすごい人じゃないか・・・。
息子用の部屋。
この部屋が可愛くて可愛くて。
窓のデザインが素敵なのと、壁の色が良い味を出していました。
やっぱりこうしてみると、アルミサッシって、かなりインテリアを台無しにしているのかもしれない。
コストを考えると、悩ましいところですね・・・。
エリスマン邸と同様に、こちらも無料で見学できました。
中華街でたらふく食べた後の散歩にちょうどよいです。
横浜・元町エリアに観光の際は、是非!私もまた行きたい。