2022-01-01から1年間の記事一覧
森美術館で開催中の『地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーング』展に行ってきました。 ウェルビーイング! これ、私が今最も必要としているやつ! www.mori.art.museum どれもこれも一筋縄ではいかない作品ばかりだったのだけど、今回の展示…
毎日の憂鬱がとまらなくて、これを止めるには『禅』なんじゃなかろうか、と思い立って、鈴木大拙先生の『禅学入門』を読んでみた。 禅学入門 作者:鈴木 大拙 講談社 Amazon 読んでみた、って書いたけど、実は半分くらいで挫折してしまった。 そもそも序章で…
イッツ・オンリー・トーク 作者:絲山秋子 文藝春秋 Amazon 日本一有名な元ニートのPhaさんが絶賛していて、気になって読んでみた本。 ストーリーは、絵描きの主人公がいろんな男の人とセックスしたりしなかったりする話。 Phaさんも書かれていたように、文章…
海外ドラマの間取りとインテリア 作者:小野 まどか,イエマガ編集部 エクスナレッジ Amazon 絶賛、インテリアまつり中の夫が借りてきた本。 なんとなくパラパラ見てたら、日本と海外とでは、間取りの作りがかなり違うんだなぁと。 文化が違うんだから、当たり…
2022年6月に読んだ本 存在しない女たち 男性優位の世界にひそむ見せかけのファクトを暴く キャロライン・クリアド=ペレス 多様性の科学 画一的で凋落する組織、複数の視点で問題を解決する組織マシュー・サイド 行動経済学の使い方 (岩波新書)大竹文雄…
今日、久々に友達とランチに行った。 その地域では有名なピザ店で、もう何回もお邪魔しているお店。 もちろん絶品であった。 食べながら、ピザの値段について考えていた。 ピザって、構成はほとんどパンと変わらないのに、ランチでも1枚1000円以上する…
もうここ2年くらい、気づくと「仕事やめたい」しか考えてなくて、思考停止してる。 月曜日の朝が、本当にしんどくて、 「また一週間が始まってしまった・・・」 「5日も行かないと休みにならない・・・」 みたいなことを考えながら、通勤電車にのって、重…
『生まれた時からアルデンテ』著者:平野紗季子 今や、めちゃくちゃ有名なフードエッセイストの平野紗季子さんの初エッセイ本。 文庫になったのを期に今らさながら読んでみた。 平野さんのエッセイは、兎にも角にも文章が素晴らしくて、たぶん食に興味がなく…
この前、ちょっとした会話で、こんなのがあった。 「今の若い人って、休日は何やってるんだろう? テニスもやらないし、ゴルフもやらないし、暇じゃない?」 「お金がないんすよ。」 「は??」(私の心の声) 「お金がないんすよ。」って言った人は、年収10…
ダイバーシティという言葉があっちこっちで言われるようになって久しいけれど、多様性がどうして大切なのかというのを理解したいと思って、読んだ本。 『多様性の科学』著者:マシュー・サイド 最高の人材を採用してきたはずCIAが9.11のテロを見逃したのは、…
先日、「存在しない女たち」(著者:キャロライン・クリアド=ペレス)を読んだ。 女性に関するデータ不足のために、あらゆる分野において女性が悪影響を受けているかも知れない、ということを分析している本。 もちろんある部分においては、データが存在し…
5月に読んだ本リスト ハ・ワン あやうく一生懸命生きるところだった内藤昌 江戸の町(上)林望 「芸術力」の磨きかた原田マハ・高橋瑞木 現代アートをたのしむ関谷真一 世界で一番やさしい木造住宅三島由紀夫 女神岡本裕一朗 いま世界の哲学者が考えている…
先日、「現代アートを殺さないために」という本を読んだ。 「現代アートを殺さないために〜ソフトな恐怖政治と表現の自由〜」(著者:小崎哲哉) タイトルだけ見て、「とりあえず現代アートの本っぽい」ということで読んでみたのだけど、現代アートを取り巻…
東京都現代美術館で開催中の「吉坂隆正展 ひげから地球へ、パノラみる」に行ってきた。 www.mot-art-museum.jp 吉坂正隆という建築家について、全くと言っていいくらい知識がないまま見に行ったのだけど、結果としては、遠路はるばる観に行った甲斐があった…
最近、いろんな本を読みながら、「資本主義の限界」ということを考えるようになった。 環境問題の本を読むようになってから、資本主義には限界があるのかも知れないと思い始めたのが、きっかけ。 環境問題の本以外にも、まちづくりの本だったり、アートの本…
現代アートがわからないという理由で、最近は現代アートの入門書を読み始めています。 その中で紹介されていたChim↑Pom(チムポム、チンポム)というアーティストの展覧会に行ってきました。 ちょうどいま、六本木にある森美術館で展覧会を開催しています。 …
先日、こちらの本を読みました。 現代アートをたのしむ 人生を豊かに変える5つの扉 美術に関する小説をたくさん書かれている原田マハさんと、現役のキュレーターである高橋瑞木さんの共著です。 美術に詳しくない人が、どうしたら(難解な)現代アートを楽し…
ついこの前、現代アートがわからないから入門書を読みました、という記事をアップしました。 aaaooooo.hatenablog.com 上記の記事では現代アートに特化した本ばかりだったので、現代アート以外の本を、と思って、今回はこちらの本を読みました。 www.amazon.…
やりたくないことはたくさんある。 仕事、洗濯、掃除、食器洗い、化粧、早起き、買い物、、、等々。 じゃあやりたいことは?? って聞かれると、はて、、、私、何がやりたいんだろう、、、??って迷子になる。 しばらく考えてみたけど、やりたいことはそん…
4月に読んだ本は、計13冊。 4月に読んだ本リスト 森川潤 グリーン・ジャイアント谷口守 実践 地域・まちづくりワーク 成功に導く進め方と技法 村上春樹 TVピープル ビル・ゲイツ 地球の未来のため僕が決断したこと大月ヒロ子・他 クリエイティブリユース金原…
現代アートがさっぱりわからない。 印象派以前の作品(特に絵画)は、 「あーこれ好きだな〜」とか、 「これはあんまり好きじゃないな〜」とか、 観たあとに何かしら思うものがあるんだけど、 現代アートに限っては、好き嫌いという次元ですらなく、 全く理…
建築系の本を読みたいなぁーと思っても、いろんな本がありすぎて、何を読んだらいいのかわからない。 こういうときに助かるのが、建築本の案内書。 『プロ建築家になる勉強法』(山梨和彦) 作者が読んで良かったと思う本が、リストになっていて、すごく良か…
金原ひとみと綿矢りさが芥川賞をダブル受賞したときは、当時最年少(たしか)ということもあって、ものすごく話題になったのを覚えている。 受賞作はどちらも読んだのだけど、当時の正直な感想としては「ようわからん、、、」という感じであった。 金原ひと…
節約とエコが切り離せないな〜と思うようになってから、環境問題にも興味がでてきて、本屋で見て気になっていた『地球の未来のため僕が決断したこと(ビル・ゲイツ)』を読んでみた。 わりと最近の本なのに、待ちなしで図書館で借りられたのはラッキーだった…
ブログを書き始めたのはいいものの、文章を書くのは小さい頃から苦手だった。 夏休みの宿題のド定番・読書感想文なんて、ほんといつも後回しにしていた筆頭。 最終日に泣きながら、書いたり(親に書いてもらったり、、あわわ)しておりました。 そんなこんな…
吉田桂二 家づくりの知恵吉田桂二 納得の間取り 日本人の知恵袋宮脇檀 男の生活の愉しみ宮脇檀 住まいとほどよくつきあう宮脇檀 都市の快適居住学宮脇檀 建築家の眼稲垣えみ子 寂しい生活稲垣えみ子 魂の退社ちきりん 自分メディアはこう作る!ちきりん これ…
脱炭素ビジネスが世界経済を動かす(森川潤) (Amazonに飛びます) 最近、環境問題に興味がでてきて読んだ本。 脱炭素がいかに喫緊の問題なのかということを前提に、 脱炭素に向けた世界各国の取り組みと、日本の立ち位置をわかりやすく解説してくれている…
会社や、なんらかの組織で働いている人なら、かならずぶち当たるのが上司(や、周り)の評価なんじゃないかな、と思います。 自分では一生懸命やっているつもりだけど、いざ人事評価を開けてみたら、思ったほど良くなかった。 なんなら、悪かった!なんてこ…